約 1,354,787 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2692.html
Let’s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!! 【れっつぜんりょくひっちはいく】 ジャンル 全力体感アクション 対応機種 Wii(Wiiウェア) 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 ドロップウェーブ 発売日 2009年3月31日 定価 1,000Wiiポイント(税込1,000円) レーティング CERO A(全年齢対象) 備考 Wiiウェアのサービス終了に伴い現在は購入不可 判定 クソゲー ポイント 2009年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 意味不明なシナリオと狂ったキャラデザイン劣悪な操作性とほぼ運頼みなゲーム性何もかもが手抜き全力でスベっているギャグ クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ゲーム内容 問題点 評価点 総評 余談 概要 Wiiウェアで発売されたパーティーゲーム。 同年の『人生ゲーム』同様、1000ポイントとWiiウェアとしては比較的高めの価格設定である。 ゲーム内容 ヒッチハイクできそうな車などをポインタで捕まえた後、キャラクターが見せるお手本に合わせてリモコンを振ることで「アピール」するというもの。アピールがお手本に合致しているかどうかは最大100%の成績で評価され、それに応じてすごろくの要領でキャラが進む。 問題点 リモコンの操作性に難がある リモコンの感度が悪く非常にフラストレーションが溜まる。 リモコンを振るチャンスは3回与えられ、最も成績のよかったものが採用されるのだが、3回とも全く反応せず失敗ということがザラに起こる。 慣れてくればある程度安定して成功するようにはなるが、それも「お手本」が比較的単純な場合に限っての話。 「お手本」の中には妙な動きでクネクネする理解不能な挙動や、挙句の果てには頭だけでブレイクダンスするなど常人には不可能な挙動を要求してくるものが混じっている。恐らくネタとして入れたのだろうが、途方も無くスベっているのは言うまでもない。 さらにガイドは全て右手持ちで左利きお断り。実際に左利きでこのゲームをすると下記のプレイ動画のようになる。 理解不能なシナリオ 簡単にまとめると「主人公の一家が中華料理店で食事をしているといきなり恐竜とUFOが登場し、思わず店を(代金を払わずに)飛び出したら料理店の親父が包丁を持って追いかけてきた。だから、ヒッチハイクして逃げよう!」というヤク中の妄想レベルの内容。 「こらー! 逃げてもいいが金払え!」という親父の台詞が示す通り、いくら緊急事態と言えど主人公達の行為は完全に食い逃げで、言ってしまえば『犯罪行為を完遂する』というとんでもない代物でもある。 ちなみに緊急事態発生前、登場人物の一人「おかん」が食事をしながら(冗談とはいえ)これでタダならねえ」とほざいていた。 一応付け加えると、超展開や登場人物の非常識な言動そのものはバカゲーに限らずギャグ系作品においては王道ともいえる手法なのだが、本作の場合は前者は最低限の脈絡すらもない唐突さ、後者は金を払ってから逃げれば済む程度のスケールであるがために笑いを引き起こす要素として機能しているとは言い難い。 薄いゲーム内容 ゲームデザインからして面白みはなく、ひたすらキャラの動きを真似するだけの単調なゲーム性は5分も経たず飽きる。 どうやら多人数でゲーム内のネタで笑いながらプレイする事を前提としているようで、一人プレイはかなり虚しい。そして2人以上で遊んだところで笑えないし空気が冷めるのは間違いない。 止まったマスによってはカードを引くことになるのだが、「2マス戻る」「他プレイヤーを1マス進ませる」などのデメリットを負うものが多数混じっており、ありがたみは薄い。 そのため、何も起こらない「はずれ」のカードが当たりの部類である。 低品質で薄ら寒い演出 ヒッチハイクした車などの対象物が毎回一言ギャグをのたまうのだが、これがバリエーションが少ない上に悲しい程につまらない。 + ... 冗談はよしこちゃんだ(*1)。 事実は小説よりも 木 ナリ(*2)。 ウチのワイフがかわいいコには旅をさせろっていってたよ(*3)。 ジョークってのは、意味が分からなくても笑うもんだ。(*4) ゲーム開始前に見れるルール説明画面では、なぜか説明文が「~ナリ」とどこかの漫画で聞き覚えのある口調で書かれている。ギャグとしての寒々しさに変わりはなく、そもそもどの層を狙ったネタなのかも謎である。 しかもすごろく画面の説明では「肉屋のオジサンにつかまったらゲームオーバー!」という誤記が見られる。 要所要所の漫才デモも完全に外している。「GOLDEN EGGS」とか「FROGMAN SHOW」とか狙ったつもりなんだろうか? キャラクターデザインの破壊力が悪い意味で前衛的 サイコロのように角ばった立方体型の頭や、エイの裏側のような形容のしがたい顔グラフィックなど癖が強すぎる。 おそらく主人公であろう女の子の「むすめ」も全くかわいくない。 レンダリングもクオリティが低い では離れていても、画面上でとなりあっている同じ色の物体は境界線が付かない為、指と顔が融合したり、木がつながったりしている。 評価点 寒いとの評判が多数ではあるが、シュールなバカゲー的世界観を狙ったギャグは、ごく一部には受けたという意見もある。 ゲーム中のBGMは良質。 総評 Wiiリモコンでヒッチハイクするという発想こそユニークだが、肝心の素材を全く活かせていない。 ただポーズを真似るだけという単調さに運が絡むゲーム内容、ストレスフルなリモコン感度の悪さ、癖の強すぎるキャラクターデザインに寒すぎるギャグの数々な度が相まって評価は得られず、クソゲーの典型的作品となってしまった。 余談 公式サイトではしょぼいグラフィックやキモいキャラクターを前面に押し出しており、さりげなく他の商品の宣伝もしている。 2019年をもってWiiウェアのサービスが終了。それ故に現在は購入不可能となっているが、サイト自体は今も存在している。 本作より先に発売されたヒッチハイクを題材としたゲームとして、GBの『GO!GO!ヒッチハイク』(1998年、J・ウイング)がある。 GBCに対応した『2』の発売が2000年に予定されていたが、こちらは発売中止となってしまっている。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/26.html
※(以下はクソゲーオブザイヤーinエロゲ板スレッドとは全く無関係に一部の編集者により独自に編集された記述群です。理解の上閲覧してください。) 用語怒りの日/怒りの庭 移植 ウイルス混入 宇宙麻雀 延期 エントリー ガッカリゲー 戯画マイン 曲芸商法 クソゲー 糞ゲー グレネード 527 ごらんの有様だよ サポート ストロングスタイル スルー検定 宣伝詐欺 続編 体験版 大作 低価格作品 動画の人 トレス ノミネート パッチ フルプライス 不遇絵師 稀によくある 未完成商法 ワゴン 用語 怒りの日/怒りの庭 【いかりのひ/いかりのにわ】 用語集/作品呼称一覧へ。 関連語未完成商法 CUFFS light 移植 【いしょく】 エロゲをノンアダルトにしPS2などで発売すること。 「なんでこんな作品が?」という作品も移植されたりするので、移植狙いのエロ適当な萌えエロゲーが多数出ているのは問題である。 とはいえ、それだけではクソと言われるほどのゲームが出るわけでもないので、ここで話題になることはあまりなかった。 ところがSSαが出した『戦極姫 -戦乱に舞う乙女達-』が本家クソゲーオブザイヤー2009において大賞を取ると言う革命を起こす。 携ゲ板でも大賞に輝き、修羅の国エロゲ業界のポテンシャルの高さを魅せつけた。 ウイルス混入 【ういるすこんにゅう】 『河原崎家の一族2』DMM正規ダウンロード版で、インストール時にsystem32のデータを勝手に改変するプログラムを搭載していたことが判明(これを破壊されるとWindowsの起動自体が出来なくなる)。 アンチウイルスソフトにもウイルスとして指定されていたプログラムであったため、大きな問題となった。 これに対してエルフは「販売委託先のDMMがやったもので、当社とは無関係」と回答している。 このソフト以外にはみずいろ初回版(アンインストール時にHDDの中身をまるごとデリート)位しか例はないが、金を出してウイルスを買わせるという点ですさまじい破壊力を持つものであった。河原崎家の一族2 宇宙麻雀 【うちゅうまーじゃん】 すたじおみりすの作品、「いただきじゃんがりあん」の麻雀パートでプログラムミスにより、9と1がループする、ドラのみでアガれる、字牌でも順子(横並び3枚)が可能などなどの状態が発生。その奇妙なルールを揶揄して作られた言葉だった。 しかしこれはこれで面白いということで実際にこのルールを試す猛者たちが現れ始め、ついには続編の「いただきじゃんがりあんR」では「宇宙麻雀」をオプションルールとして選択できるようにまでなった。 発売後だいぶ経った2009年に宇宙麻雀オフが行われるなど、ある意味で作品を超えた影響力を持ちつつある。 作品については--用語集/作品呼称一覧を参照 延期 【えんき】 開発進行の遅れや、重大なバグが発生し発売日を先に延ばす事。発売日を心待ちにしていたプレイヤーは憤懣やるかたないだろうが、未完成品をそのまま発売するよりよほど誠意ある対応といえる。 『クオリティUP』等の理由があろうと延期そのものは望ましいことではなく、プレイヤーは勿論小売店にも迷惑が掛かる行為である。未完成商法という詐欺行為が論外すぎるだけであり、社会人が一度宣言したことを反故にするということは、信用を失うことであるということをメーカー側には忘れないで頂きたいものである。 たまに延期を繰り返したにもかかわらずクソゲーという報われないゲームもある(4年1ヶ月延期した末に発売された2008年度のクソゲーオブザイヤー「魔法少女アイ参」がそれである)。 因みに最長延期発売記録はRaMの「5」で6年5ヶ月である。 未だ発売に至っていないものであれば、「おまかせ!とらぶる天使」が断然トップである(当初予定は2005/5/27で、本項目の編集をした2021/10/10時点で約16年の延期となっている)。 エントリー 【エントリー】 ガイドラインへ ガッカリゲー 【がっかりげー】 前作や前評判からの落差が激しいゲームのこと 100点を期待していたら40点だった、などが典型例で必然的に大作に掛かりやすい属性なので騒ぎが大きく成りやすい。しかし10点を期待していたら20点だったなどの例もあり、この場合は後者の方がクソ度は上である。 ガッカリは、あくまでもクソゲーを語る上での一要素でしかないため取り扱いに注意が必要である。 関連語「大作」「被害」 戯画マイン 【ぎがまいん】 戯画の地雷作品の通称。 元ネタはバルドフォースの『メガマイン』。(ちなみにシリーズ続編のバルドスカイではギガマインが追加された) 『やきもちツインベル』『やきたてクロワッサン』『ぷちチェリー』『AQUA BLUE』の4作でマイン四天王とも言われる。 他にも『angel breath』『BALDR BULLET "REVELLION"』など挙げるときりがない。 曲芸商法 【きょくげいしょうほう】 作品の内容は同じ1つの作品を何種類も時期をずらして発売する商法の事。特にCIRCUSの「D.C.~ダ・カーポ~」シリーズで行われる為この名が付いている。一例としてはWindowsVista/Windows7対応版と言った物や、特典違いがそれである。 他にもFDを何度も発売する、人気の高いヒロインを単体または数人だけ抜き出した廉価版を発売する等、一つの素材を徹底的に再利用する会社に(は)優しい商法。 ファンは好きなヒロインが登場するためにぶつぶつ言いながらも買ってしまう辺り麻薬に近い(特に人気のある白河ことりをメインとした「D.C.I.F. 〜ダ・カーポ〜 イノセントフィナーレ」や「ことり Love Ex P」まである)。 PC版とコンシューマー含めて「D.C.」の冠名が付いた物は45パッケージ存在する(Ⅱを含めると+26パッケージで71パッケージ、FD9作品含めると合計80パッケージである)。 他社が行った場合も曲芸商法と言われる事があるが、別にファンディスク商法、逆輸入と呼ばれる事がある。 因みにNavelも似たような事をやっており、「SHUFFLE!」のキャラ追加版(SHUFFLE!Essence)や同作の楓(Really?Really!)とネリネ(Tick Tack)を題材としたファンディスクなどをリリースしていたりする。 クソゲー 【くそげー】 プレイし始めて数分も経たないうちに買った事を後悔したくなるようなゲーム。あるいは制作者をぶち殺したくなるぐらいにつまらない、もしくはひどいゲームの事。 ……のはずなのだが、「デス様」とか「たけしの挑戦状」といったゲームが否定されておらず、むしろ親しみを込めて語られているように必ずしも負のイメージだけではなかったりする。 クソゲーの定義は人それぞれで一概に何がクソゲーであるかは言明できない。 糞ゲー 【くそげー】 大便する様子がイラストやテキストで事細かく描写されたり、主人公やヒロインが糞を食べる(食べさせられる)シーンがあるゲームのこと。スカトロゲーといった方が分かりやすいかも。 当然のことながら、糞ゲー=クソゲーではない。性癖は人それぞれである。 グレネード 【ぐれねーど】 地雷同様に爆発することから主にクソゲーとほぼ確定しているものに自ら突っ込むこと 元ネタはpart24の 410がsofthouse-sealのフルプライス向けブランド「softhouse-seal GRANDEE」を「seal grenade」と誤記したことが始まり。その後、語感的にも住人にウケが良かったため、 一部の住人は好んで使うようになっているようである。GRANDEEの読み方は「グランデ」であり、グランディではない。ちなみに、GRANDEEの意味は「高貴な」といったような意味合いを持つ なお、GRANDEEとGRENADEは同じ文字を使用しているため、文字順を入れ替えるとGRENADEにもGRANDEEにもなる 527 【ごーにーなな】 平成23年5月27日(金)に発売されたエロゲの内、5本もの作品がエントリーされたというテロとも震災とも称せる異常事態に由来 エントリーされた(選評投下順に)、『変態勇者の中出し英雄記』『恋愛+H』『美衣菜△です!-Loveイチャ同居生活のススメ-』『まままーじゃん』『STARLESS』のことを指す。 この5本を指して、五惨家・五虎大将軍という呼称も挙げられた。 ごらんの有様だよ 【ごらんのありさまだよ】 用語集/作品呼称一覧へ。 サポート 【さぽーと】 発売した商品に寄せられた意見や苦情に対応すること。あるいはそれらを処理するための部署のこと。 部署の対応や制作者の発言によっては炎上する事もあり、近年ではサポートもクソゲーの要因の一つになっている。 ストロングスタイル 【すとろんぐすたいる】 2009年度総評で名付けられた。バグや対応、未完成といった部分でなく、ゲームそのものの内容だけでクソと言える正統派クソゲーのこと。 とはいえシステムで冒険するメーカーは少数であり、絵柄が極度に悪ければそれは地雷ではなくただの危険表示付き火薬箱であるため、基本的にはシナリオの出来の悪さだけでクソゲー認定されるゲームを指す言葉と言えるだろう。 スルー検定 【するーけんてい】 本スレで抜き打ちで行われている検定のこと。 厨や荒らしに反応すると失格になる。 失格になるとクソゲーを語る権利を失ってしまうので注意すること。 一度失格になった場合、過去大賞作をクリアしてくればクソゲーを語る権利を再取得できるとかなんとか。 宣伝詐欺 【せんでんさぎ】 意外性やユーザーの買い控えを恐れて作品内容を隠匿され、宣伝されている内容とゲームの内容が別物になってしまったもの。 パッケージ詐欺・オープニング詐欺(類似:レンタリング詐欺)・体験版詐欺などの総称。 客観的に見れば良作であっても、期待と別方向のゲームを購入したユーザーにとって地雷となる。 そのため購入者ごとの評価の隔たりが激しく、議論を呼ぶことが多い。2009年「アンバークォーツ」(学園恋愛ものとして宣伝したが、実際は異能バトルもの) 2009年「タイムリープぱらだいす」(複数者によるダンスゲー&神社経営SLGのように宣伝したが、実際はオープニングで選択した一人しかダンスもSLGにも関わらない) 2010年「鬼まり。」(パッケージに載ってるヒロインが攻略できない。それどころか本番がゼロ) 続編 【ぞくへん】 基本的には儲かると判断したからこそリリースされる訳で、従ってある程度の収益を計算することができる。 前作に思い入れがあるユーザーなら何も言わずに買ってくれるため、人材流出などによって技術力を無くしたメーカーにとっては美味しい飯のタネである。 そのため、前作に携わったスタッフがいなくなっているにも関わらずリリースされるなど、安易に作られるケースが多い。 ちなみに続編とは言っても前作の主人公やヒロイン達が出演するケースは稀である。それは大抵のエロゲーが恋愛成就を目的としているからで、仮にそのようなゲームの続編で前作の主人公が引き続き主人公を務めるとしたら、前作で結ばれたヒロインとは破局を迎えたという危険な事になってしまうからである。物議を醸したケースONE2 つよきす2学期 黒歴史アイ惨 体験版 【たいけんばん】 製作中の作品の販促のためにメーカーが配布するもの。作品のさわり部分をプレーできるようになっている。音質を落としているケースも多い。 店頭で配る、新作のおまけとしてつける、ホームページから配布するのが一般的である。 「君が望む永遠」や「ひぐらし」のように伝説になった反面、体験版によってクソさが露呈した場合はユーザーが買い控えるなどメーカーにとっては諸刃の剣である。 購入の判断に役に立つ体験版ではあるが、体験版が実はゲームの半分を占めていたりとか、体験版を過ぎた後でシナリオやキャラクターのクソさが露呈されるケースもあるので、体験版がいいからといって決して安心できない。 逆にちゃんとした製品版なのに、体験版程度の中身しかなかったということも。 体験版に修正パッチを当てると最後までプレイできるという作品も登場している(2011年の「勇者と彼女に花束を」)。 体験版には動作確認の意味もあるが、製品版でゲームエンジンを突如変更する暴挙に出た作品もある(2017年の「新妻LOVELY×CATION」)。その結果バグ頻発となった。 大作 【たいさく】 人によって定義は異なるが、この場合はグラフィックや体験版が神、ブランドやシナリオライターに実績がある、名作の続編や次回作といった具合に発表するだけでユーザーの注目を集め、大ヒットが約束されたような作品のことを指させてもらう。 ぶっちゃけいえば、Keyの作品群とか。 基本的に人は事前情報から良作だと思ってソフトを買うわけなのだが(ワゴンセールでたまたま目についたとか、ネタという理由もあるが)、ソフトというのは最後までクリアして初めて神ゲー糞ゲーか判断ができるというものである。このため、外してしまった場合にはなまじ購入者が多いために大災害になってしまう。 戦極姫シリーズも、逆の意味で、このwikiでは大作に入ったりするのだろう。 低価格作品 【ていかかくさくひん】 明確な定義は存在しないが、主として税込みで3千円未満であるゲームのこと。ロープライス作品とも言われる。 ダウンロード専用だったり容量が少なめであることが多いが、過去作品のベスト版などがリリースされる場合もあるため、下手なフルプライス作品より良かったりする場合もある。 元々の期待値が低い上に抜きゲーが主体のためまず酷評されることはないが、熟処女のような作品がごく稀に出てきたりするから侮れない。 動画の人 【どうがのひと】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板では、総評のまとめ動画を作成している人を指す。 2014年までは天風氏、2015年以降はスダカ氏が作成している。 トレス 【とれす】 日本語に訳すと「模写」のこと。画像を手書きで写すことを指す。トレースなどともいう。方法としてはイラストの上にトレーシングペーパーを当て、なぞって書き写すこと。 ゲーム界においては、他人様が描いたイラストを、自分の都合で改変してオリジナルとして発表・利用する行為のことを指す。 何処までがトレスなのか曖昧な部分もあるが、重ね合わせてみて主線がピタリと一致するのはやはり問題がある。 このため、盗作と同義語の扱いになっており、疑惑が起きた時には評価と信用がガタ落ちすることになる。 また、トレスをするという事は裏を返せばオリジナルを作る能力がないという事なので、クソゲー扱いされる。トレスの疑いがある作品Floating Material ヒメこい ノミネート 【のみねーと】 もしかして エントリー 日本語で言い換えると「推薦」。 本家ではノミネート方式を採用しているが、こっちではエントリー方式を採用しているためノミネートは存在しない。 そもそもノミネートで指す推薦というのは、ある程度権威のある人間が推薦することによって正統性が生まれる格式的な物であり、単純に一般人が薦めるのとは違う。 本家ではスレ住人の総意としてクソゲーを承認し、総評執筆者に「推薦」することにより、ある程度の格を与えている。 エントリー方式は自由さが利点であり、どちらが良いかは場所によって違う。 こちらで総評に記述されることをさして「ノミネート」と言う人がいるが、ノミネートの意味が「推薦」であることから考えれば、やはり間違った使い方である。 パッチ 【ぱっち】 製品発売後に、明らかになった不具合を修正する、あるいは追加要素をつけるためにメーカーが配布するプログラムのこと。 メーカーのホームページからダウンロードするのが一般的である。 パッチを出さざる終えない不具合を全て潰してから発売するのが理想であるが、大抵のゲームでは発売後にパッチが配布されるのが普通であり、中にはパッチを配布する事を見越して発売される事もある。 パッチを適応しても改善しないのがクソゲーたる所以で、適応したら却ってひどくなったというケースもある。 フルプライス 【ふるぷらいす】 基本的に定価が税込みで9240円(税抜き8800円)以上であるゲームの事。エロゲーとしては一般的な価格帯である。 この価格は決して安いとはいえないので、投じた金額相応の満足感が欲しいところなのだが、総容量が1GB未満といった具合にスカスカである場合もあり、ボッタクリに近いような感じになってくる。 逆にクソゲーであっても、値段がフルプライス未満であれば評点が甘くなることもある。 不遇絵師 【ふぐうえし】 絵買いするようなファンは多いのに、シナリオライターなどに恵まれず出すゲームが良作にならない原画家のこと。 よく挙げられる名前はTony・村上水軍・CARNELIAN・てんまそなど。 逆に絵に恵まれないライターは…いるとしてもそこそこ売れるのであまり話題にならない。 MOSAIC.WAV(み~こ)のように恵まれない声優・音楽家もいる。 よく絵でつられ買ってしまい、爆死するユーザーが多々見られる。 稀によくある 【まれによくある】 口で説明するよりも下記図を参照あれ。 元ネタはネ実のFF11でよく使われるブロント語の一つ。実際には「稀にだがよくある」というのが正しいが、「だが」が抜かれることが稀によくある。 エロゲーでのクソゲーが出るのはこの「稀によくある」現象が発生しがちである。具体的には上下の決算前、年末の魔物などが典型的ではあるが、GW前などよくわからない時期に稀によくクソゲーが大量発生したりするからいつ発生するかわかりづらい 稀にある ○●○○○○○○●○○●○○よくある ○●○●○●○○●○●○●●稀によくある ○●●●○○○○○○●○●● 未完成商法 【みかんせいしょうほう】 資金面・納期の問題や開発陣内部のトラブルに起因して、明らかな未完成状態でゲームを出荷すること。実質自転車操業状態。 後日にパッチを出して完全版になることもあるが、悪質な詐欺の一種と言ってよい。 未完成状態からの捲土重来を期するのではなく、延期してでも完成した状態で出してほしいというのが多くのユーザーの本音であろう。 ワゴン 【わごん】 供給過多・ゲームの出来が悪いなどの理由により行われるワゴンセール(安売り)のこと。クソゲー投げ売りの代名詞。 クソゲーは出回る数も少ないため必ずしも安くなるとは言えない。 ブランド解散・親会社の倒産などにより在庫が大量に流れ、投げ売りされることも多いため、寧ろその中には良作が混じっていることも。 がっかりゲーのほうが投げ売りされる率が高い。 過去のコメントはコチラ 名前
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8398.html
Pacific Wings 【ぱしふぃっく うぃんぐす】 ジャンル シューティング 対応機種 PlayStation 4Nintendo Switch メディア ダウンロード専売 発売・開発元 Sprakelsoft 配信開始日 【PS4】2019年8月26日【Switch】2021年2月4日 定価 【PS4】$5.99【Switch】555円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング 【PS4】ESRB E【Switch】IARC 7+ 備考 PS4版は海外専売 判定 クソゲー ポイント 2021年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 某アーケードゲームと激似の縦シューティング無きに等しい難易度とボリューム虚無すぎてシューティングとして楽しめない クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ゲームルール 問題点 評価点 総評 余談 概要 海外メーカーであるSprakelsoftからリリースされたNintendo Switch向けダウンロードソフト。スマートフォン向けのアプリゲームの移植作。 ジャンルは縦スクロールシューティング。1942年のミッドウェイ海戦を舞台に米軍戦闘機「P-38」が日本軍に戦いを挑むというストーリー設定。 設定や外観が某アーケードゲームと非常に似通っているが、関連性は全くなく某大手メーカーやスタッフとも無関係。 なお、元となったiOS/Android版およびWindows移植版(*1)はフリーウェアとして配信されているが、本項ではSwitch版について記す。 ゲームルール 操作体系 アナログスティックとボタンでP-38の移動とショット。ショットに関してはオートショット非対応なので手動連打をする必要あり。 アイテムについて 一定間隔で出現するとある敵を倒すとアイテムが出現する。なお本作唯一のアイテムでもある。 アイテムを取得するたびに4段階(*2)までのパワーアップができる。初期段階では前方ショットのみだが、フルパワーでは上下斜めのショットも加わる。 アイテムはシールドの効力も兼ねており、最大で15個までのストックが可能。アイテムストックが少ない状態でダメージを受けるとパワーダウンのペナルティ。 ステージクリアとミス条件について ステージ中の進行度がパーセンテージで表示され、これが100%に達するとステージクリア。全20ステージ構成。 とりあえずはスクロールが進むにつれパーセンテージが進むため、進行を深く意識する必要性はない。なお、ボスに相当する敵は一切登場しない。 残機制を採用しており、さらには上記のシールドも併用される。ダメージにより残機・シールドの双方が尽きるとゲームオーバーでコンティニューは行えない。 問題点 オートショット非対応 今時のシューティングとしてはあるまじき仕様。連射パッドを使用しない限りはボタン連打を強要される。 そもそもボタン1つしか使用しないのに手動連射固定にする必要性が全くなく、無駄に指が疲労するだけである。キーコンフィグや連射の有無設定も行えない。 難易度があまりにも低すぎる 難易度控えめとか初心者に優しいとかそんなレベルではなく、適当に遊んでいても初見でもオールクリアが容易である。 パワーアップをフルパワーにすると画面のほぼ全域にショットが行き渡るため、ショットを撃っているだけでほとんどの敵が沈んでしまう。 それに加えてシールドのストックもこれでもかという位に溜まるため、ちょっとやそっとのダメージでは何の影響もない環境が終始続く。 逃さずにアイテムを獲得すれば前半ステージあたりでフルパワー シールド飽和化となるため、ミスをする要因が全編通して見当たらなくなる。 ステージの代わり映えがない 先のステージに進んでも外観的にも難易度的にも変化がほとんどなく、ゲームとして虚無しか感じられない。 敵の総数は10種類程度しかなく、これらが全ステージで延々と使い回される。敵配置を絶妙に組み合わせて難易度の変化を付ける工夫すらも見当たらない。 敵は全体的にスローで動き耐久度も低く、フルパワーさえ維持すればまともな苦戦に遭遇する事はない。敵弾もあまり飛んでこないため苦戦する場面がない。 派手な演出やボスに相当する存在もないため全編通して盛り上がるものはなく、「一体何が楽しいのか」という虚無感が半端ないものとなっている。 スコアの意味がほぼない 難易度の低さやゲームの虚無さを無視するにしても、スコア稼ぎの楽しみすらもないので救いようがない。 入手スコアが敵の破壊点のみで何かのテクニックで特殊スコアが入る要因は全くなく、簡単に敵を殲滅できる事も相まってスコアアタック的な楽しみができない。 ゲームとしての個性がない たとえどんなクソゲーであっても「そのゲーム独特の個性」が大体存在するものだが、本作にはその個性すらもないのは致命的。 「理不尽な難易度でも偏屈的なやりがいがある」「独特の作風でシュールな笑いがこみ上げる」といったものがなく、本作はただ無個性で虚無なだけである。 「目新しいシステムは少ないが、ゲームを作り込んで完成度を高める」といった良作シューティングも数多くあるが、当然本作にはそのような旨味はない。 グラフィック・BGMの微妙さ 概要でも述べた通り、某アーケードゲームをそのままトレースしたかのようなグラフィックが目立つ。 実在の戦争を題材としている関係上、多少デザインが似通っているの仕方ない点もあるが、本作はそれでは済まされないレベルでのトレースがされている。 変わり映えのない外観と盛り上がりのなさのせいで、個々のゲームとしてのグラフィックもあまり評価できるものではない。 ステージBGMはたったの2曲しかなく、そのどれもが空気といっていい程に地味なものばかり。この手のゲームのお約束「BGMは良い」すらも当てはまらず。 評価点 STGの入門用には向いている STGが苦手な人でも余裕を持ってクリアできるであろう難易度となっているため、 STG入門としてはアリかもしれない。 この他に強いて言えば「シンプル操作」「これといったバグはない」「ロードがかなり早い(というかほぼ無い)」あたりが評価点といえるかもしれない。 総評 明らかに商品として成立していない完成度であり、「虚無すぎてもはやシューティングとして楽しめない」としかいい様がない。 「お手軽に楽しめる」と「手抜きでも許される」の意味合いを根本的にはき違えているとしか思えない出来であり、555円分の価値は見いだせないであろう一作。 余談 KOTY2021据置部門の門番に当たる。 「ヌル過ぎる難易度」「名作STG『1942』の劣化版でしかない」といった点などが指摘されている。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/46.html
総評案3 大賞-りんかねーしょん新撰組っ!(本スレ70氏) おまけ ノミネート作品のタイトル紹介+3行レビュー(本スレ606氏) 総評案3 大賞-りんかねーしょん新撰組っ!(本スレ70氏) 70 :滑り込み総評案:2010/02/12(金) 17 10 49 ID 8G1ytj9Q0 2008年は栄えあるエロゲ板KOTY初年度であったが、いきなり規格外の化物が誕生。 そのあまりの巨大なショックに、以後のゲーム全てが霞んでしまうのではないかと、 スレ住民の間には今後の展開を不安視する声が上がっていた。 こうした混乱の中、2009年の開幕を飾ったのはまさかのソフトハウスキャラであった。 4月発売の「DAISOUNAN」は同社が手がけた二度目の無人島開拓ものだが、 同じネタでユーザーの期待を二度も裏切るという多重遭難となってしまった。 SLGパートではプレイヤーと操作不可能のヒロインたちが一斉に行動するため非常にランダム性が高く、 しかもヒロインたちはランダムに敵対行動も行うためS Lを駆使してクリアを目指すことになる。 このため運ゲーと評する者も多く、製作中に作り手のバランス感覚まで遭難したのではと囁かれた。 6月には大手サーカスも「ヴァルキリーコンプレックス」で参戦を表明。 相手を倒さないと成長できないプリースト、やたら見えにくい3Dマップなどプレイ面での問題が多発。 シナリオは日常パートを完全にカットし、伏線などを無視した超展開でプレイヤーは完全に置いてきぼり。 ヴァルキリーと間違えてクソゲー要素をコンプレックスしたゲーム、とまで揶揄された。 下半期に突入した7月、早速老舗エルフが「河原崎家の一族2」を発売。 本作は内容ではなくコピー対策にウイルスを仕込むという新たな切り口でスレを沸かせ、 エルフがDMMに責任をかぶせにかかるなど、別方向の話題を提供した。 しかし7月に吹き荒れた本当の嵐はもう一つのソフトだった。 りぷるの「りんかねーしょん新撰組っ!(通称:りんかね)」である。 本作は名前の通り転生ネタをストーリーの中心に据えたラブコメADV……のはずであった。 しかし蓋を開けてみると、前後でつながらない文章、自作の専門用語乱発、 頻繁すぎる場面切り替えと、次々にテキストや演出における電波っぷりが判明。 これにクラシック基調のBGMと絶妙に間が悪いアイキャッチが追い討ちをかけ、 プレイヤーは転生ネタを楽しむどころか自分が解脱しそうな状況に追い込まれる。 状況解説用の文章はデータとして存在しながら本編ではあえてカットされているという始末で、 文章の難解さと高尚さを混同してしまったライターの自爆ぶりが伺えた。 ゲーム本スレでは 「今開始30分くらいだが正直バグかと思うくらい話が意味わからん」 「ライターの全くわけわからん文章を長く書けるその精神力には感服した」 「ヒエログリフかよ!俺は考古学者じゃねぇぞ!!! 」 など、プレイヤーたちの悲鳴や悲嘆が相次いで上がり、まさに阿鼻叫喚の様相を呈した。 昨今、何かとシステム面での欠陥やバグがもてはやされるKOTYスレにおいて、 ストーリー一本でクソゲーとして成り立たせようとするその姿勢は、 スレ住民に改めてストーリーの重要性を意識させるのに十分なインパクトがあった。 8月はアーベルソフトの「MQ~時空の覇者~」がクソゲーとのひと夏の出会いを与えてくれた。 フルプライス(定価8800円)ながらボイスなしというまさかの仕様を皮切りに、 選択肢は存在せずゲーム中の操作はたったの2回、ゲーム中に出てこない4人がパッケに書いてある、 母から「同じペンダントの人以外信用するな」との遺言を受けるも同じペンダントの人は現れない、 黒幕が明らかになるとそのままエンディングに突入してしまう打ち切り同然のストーリーなど、 いまどき珍しいほどのガッカリ感を味わえる貴重な出会いとなった。 タイトルのMQは最後まで由来不明だったため、m9(^Д^)にちなんでm9だという噂が流されたのも、 この出来栄えでは無理のない話である。 そして8月末、KOTYスレにはさらなる魔物が襲来する。 フロントウイングが「タイムリープぱらだいす!(通称:タイぱら)」を生み出してしまったのだ。 パッケージ表面にタイトルが表記されない不可思議な状態に危機感を覚えるのも束の間、 開封直後にお詫びの文章を見せられるという前代未聞のお出迎えを受ける。 インストール容量は驚異の10G、動作不安定による頻繁なフリーズ、 挙句にはPC電源まで落とすといった文字通りの魔物ぶりを発揮。 キャラが地面にめり込む、ボタン効果が間違っているなどの基礎的な動作不良はもちろんのこと、 ベンチマークよりゲーム版の方が動きが劣化するという謎の仕様変更や、 説明書にある体位が2つ実装されていないというシステム面の不備まで完備している。 ゲーム部分もおざなりなSLGと中盤以降イベントが消失するADVでプレイヤーを歓待。 ゲーム性とバグの両面でプレイヤーを容赦なく襲撃するその姿は、百戦錬磨のスレ住民をすら戦慄させた。 息をつかせぬメーカーの波状攻撃はまだ続く。 9月発売のゆ~かりそふとの「ひしょ×ひしょ」はCGの半数が黒塗りという状態でスレに登場。 メーカーは当初「原因不明」とトボけたが、データ解析でそもそも未完成だということが露見。 発売四日後に慌てて謝罪しパッチによる修正を試みたが、 フェラシーンでは立ち絵流用のグラフィックで首から上だけを表示という斜め上の対応を行い、 「ごらんの生首だよ!」の言葉と共に悪評を振りまいた。 最終的にメーカー側は未完成状態での出荷を謝罪し、パッチにより問題は解決。 選考でも対象外となってしまったが、長きに渡って板全体を騒動に巻き込んだ対応は忘れられない。 そして12月、年末の魔物が姿を現す。げーせん18(SSα)が今度は大戦略をモチーフに 「出撃!乙女たちの戦場(通称:乙戦)」を発売。実績申し分ない同社の参戦にスレも色めきたった。 やはりというか相変わらずのバグ地獄で、発売後一月足らずで4回のパッチをリリースするも 時にバグが増えるという脅威のメカニズムを披露。 初心者お断りのシビアなゲームバランスと相まってクリアするまでの泥沼の消耗戦を生み出し、 プレイヤーたちを一人また一人と戦場に沈めていった。 そのほか、学園路線をアピールしながら厨二バトルものとして売り出した「アンバークオーツ」、 同様にイチャラブを全面に押し出したものの終盤は鬱・グロ一色という「鬼うた」、 本編では寸止めばかりで実質エロ1回だったという「きっと、澄み渡る朝色よりも」なども それぞれ詐欺具合で物議を醸したが、いずれもガッカリゲー止まりの評価となり、正式ノミネートは見送られた。 製品の正しい姿をきちんと伝えることの重要性を、メーカーには改めて認識してもらいたいところだ。 以上を踏まえて、今年度の入選および大賞を発表する。 入選作は 「MQ~時空の覇者~」 「タイムリープぱらだいす」 大賞は 「りんかねーしょん新撰組っ!」 とする。 タイぱら、ひしょ×ひしょはバグの多さやメーカー対応のひどさでりんかねと大賞を競ったが、 前者はバグ部分の修正により評価減、後者はゲームとして成立したため除外となってしまった。 MQも未完成なのが明らかであり、ストーリーにも問題点が多いものの、 インパクトという点で大賞には及ばなかった。 乙戦については入選も十分期待されたが、まとまった選評が間に合わなかったことが決定打となってしまい、 今回は入選を見送られることとなった。 大賞として君臨したりんかねは、他の作品群と異なりバグもなく、未完成でもなく、 システム面での不具合もないながら、シナリオ一本のみでクソゲーとして勝負するという そのストロングスタイルがスレ住民の感動を呼び起こし、受賞における最大の決め手となった。 2009年は昨年以上に未完成なゲームが多く見られる残念な年となってしまった。 この大不況の中、10年度はさらなる未完成品の出荷が危ぶまれており、 今後もユーザーによる有料デバッグが続くことは間違いないだろう。 そうした中、どのような形であれゲームを完成形で出荷したりぷるに敬意を込め、 以下の言葉を贈ることで2009年の締めくくりとしたい。 「転生を語る前に現世を何とかしてください」 おまけ ノミネート作品のタイトル紹介+3行レビュー(本スレ606氏) 606 名前:名無しさん@初回限定[sage] 投稿日:2010/01/27(水) 21 17 42 ID 2TqE9Snn0 総評ではないがタイトル紹介と三行レビューの合計四行でノミネートされた作品をレビューしてみる 本年度最初のクソゲーは早くも一月に舞い降りた。 学園生活モノの皮を被り油断した犠牲者を半裸ビームで焼き尽くすコットンソフトの「アンバークォーツ」である。 公式サイトでは今もなお伏せられる、学園生活モノとしては有り得ない超展開と目を疑う画像の数々は 多くのユーザーを地獄の底に突き落とし、賛成派と反対派による神学論争の如き議論を招く。 四月、春の訪れと共に襲来したのは「DAISOUNAN」。 ソフトハウスキャラが無人島を開拓するゲームを作るのはこれで二度目だが 同じネタでユーザーの期待を裏切るのも二度目と言う手抜かりをして雪だるま式のDAISAINANを引き起こす。 製作中に作り手の良心まで遭難してしまったのか仲間はみんな非協力的、作業ゲーかつ運ゲーと言う有様であった。 そして梅雨時の六月にサーカスがSRPG「ヴァルキリーコンプレックス」を世に放つ。 このゲームには雨でじめじめとした日常への苛立ちに配慮したのか日常パートは存在しない。 ヴァルキリーと間違えてクソゲー要素をコンプレックスしてしまったのだろうか、 大味なバランスと伏線を置き去りにした急展開のシナリオはどんな除湿剤よりも速やかにユーザーの心を乾燥させただろう。 下半期の始まりである七月にはelfが「河原崎家の一族2」を発売した。 この作品にはウィルス対策ソフト各社がウィルスと認定しているマルチウェアが仕込まれており それによってOSの重要ファイルを勝手に改ざんされてしまうクソゲー未満の悪質なソフトウェアである。 クソゲーとしては語る価値も無いがその悪意に満ちた所業によってKOTYの歴史に警告として刻まれている。 この七月はもう一作の嵐が吹き荒れた、りぷるの「りんかねーしょん新撰組っ!」である。 この作品はKOTY本年度最大の転換点であり実体化した悪夢。 去年ほどのクソゲーは存在しないだろうと油断し、クソゲーとは何なのかを忘れ掛けていたKOTYスレ住民に 真なるクソゲーの狂気をシナリオただひとつで身体の芯まで思い知らせてくれる切れ味鋭いクソゲーであった。 夏まっさかりの八月、アーベルソフトの「MQ~時空の覇者~」がクソゲーとのひと夏の出会いを与えてくれた。 暑さで頭が回らないユーザーの財布が緩むのを狙ってかフルプライスのこのゲーム。 驚くべき事に選択肢と言う選択肢は存在せずゲーム中に求められる操作と言えばただの二回だけ、 パッケージに描かれているのに出て来ない人物が四人も居る今時珍しいほどのガッカリ感が財布の紐を引き締めてくれたに違いない。 同月末、「タイムリープぱらだいす」で更なるクソゲー攻勢に出たのがフロントウィング。 パッケージ表面にタイトル表記がされていない空前絶後の珍事や業界最大級の10ギガ近いインストールを前菜として ゲームが落ちるだけではなくPCの電源ごと落として来る他数々の不安定な動作、 販促ムービーや体験版とは異なる様々な改悪によってユーザーの(パッチダウンロードが)終わらない夏が始まった。 そろそろ年末の悪魔の足音が聞こえ始める九月に現れたのはゆ~かりそふとの「ひしょひしょ」。 公式サイトいわく「あったらいいな♪」を詰め込んだ妄想おもちゃ箱には何故かぎっしりとバグが詰め込まれていた。 今年の流行はユーザーを騙す事なのかこのゲームも事前情報とは異なりハーレムルートがばっさりと削られており 待望のエロシーンも画面真っ暗、更には生首フェラなる演出上の異常事態を引き起こしユーザーは涙でびしょびしょに。 この影に隠れて目立たなかったがこの月には130cmの「鬼うた。」も話題に登る。 ヤンデレ好きの期待を一身に背負ったこのゲームは結果として彼らを裏切ってしまったのだろうか、 発売後はユーザーの想定しない鬱要素とグロ要素により一部からクソゲーとして非難する声が挙がったものの 同時にファンディスクが発表された為かその声は弱まった、クソゲーと評したファンも実はヤンデレなのかもしれない。 ひと月開いて11月には「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」が静かにやって来た。 原画だけ原画だけと言われ続けて開き直ったのかG.J?があまりにも直球のタイトル、ツクールゲーで勝負を掛けたが 役に立たない素材の数々で更なるクソゲースパイラルを生み出す辺りさすがのG.J?クオリティであると言えよう。 「おばあちゃんうんこ漏れちゃう」を筆頭としてクソゲーの創作センスの源が垣間見える魔道書のような逸品である。 そして09年も残る所数日となった12月28日に駆け込んできた年末の悪魔が「出撃!乙女たちの戦場」である。 家ゲ版、携帯ゲ版のKOTYを圧倒的物量のバグを持って占領した戦極姫シリーズに続かんとしたのか 無間地獄のバグを引っさげて降臨したこの作品は年が明けて今日まで四回のパッチをリリースしているがその効果は正常に発揮せず 時にバグが増えるというエロゲー史上類を見ない消耗戦にユーザーは一人また一人と戦場に沈んでいくのであった。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/176.html
クソゲーオブザイヤーinエロゲー板(通称:KOTYeまたはKOTYiE)とは Pinkちゃんねるのエロゲネタ&業界板「クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 xx本目」スレ主催の『その年でいちばんクソだったゲームを決める祭典』のエロゲ版です。(2014年以降はしたらば掲示板に避難所を設置しています。) 「クソ」とされる理由は「純粋につまらない」「バグがひどい」など様々です。 ここは図らずも掴んでしまった我の強い個性的な作品を一回りして笑いに昇華するための場所です。つまらなかったゲームを罵倒するところではありません。 評価はあくまで客観的に、熱くなりすぎないようにしましょう。 大賞・次点に選ばれたからと言って特に名誉もなにもありません。あくまで住人が楽しむためにワイワイやっているスレです。特定のメーカーや作品を陥れるような目的のスレではありません。 スレ内にて話題に上がっているメーカースレや作品別スレに「KOTYスレからきました」などと無意味な書き込みをしないでください。 荒らしに対するスルー検定は常時検査中です。反応するとクソゲーを語る資格が失われるので、辛くてもぐっと押さえていってね! Q.「オブジイヤー」じゃないの? A.うるせー馬鹿 本家との違いについて 据え置き、ならびに携帯版、乙女ゲー版では選評にノミネート方式を採用しているのに対し、エロゲー版ではエントリー方式を採用しています。 大賞・次点作品および総評内で言及する作品は総評執筆者によって総評とともに決定されます。 エントリー方式とは? エントリーとは「その作品をクソゲーとして語ろうとした住人が居た」事を示します。 本スレで選評が書かれた作品はエントリー作品として選評に対する住人による反応など一緒にエロゲー版のまとめWikiに掲載されます。 (現在見ているこのwiki) 基本的にはいずれかの作品に対し、選評が書かれた時点でエントリー作品として扱われ、総評によって選定される資格を得ることになります。 そのため、それなりの選評が書かれさえすればいかなる作品であってもエントリー作品として扱われるため、一般的に評価がそこまで低くない作品などもエントリーしている場合があります。 こうした事情から、「エントリーした作品=本スレ公認のクソゲー」というわけではなく、エントリー作品となったものがクソゲーだということが必ずしもスレ住人の総意であるとは言えないという点に注意が必要です。 本家では選評が書かれた段階で選外かどうかを決定しますが、こちらでそういった作業は現在のところ行われていません。 ※エントリー方式を採用している背景としては、一つはエロゲーの消費者はコンシューマ機に比べて母数が小さいため、一作品あたり販売される数も数千というのも珍しくなく、十分な検証が出来るほど購入している人数が少ないため、選評そのものの敷居を下げようという考えからです。また、年間の販売される作品数も数百と非常に多く、十分な検証を行うのが難しいため、ノミネート方式を行うことが難しかったという面もあります。
https://w.atwiki.jp/gspink/pages/400.html
初代スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1035018015/ 2スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1049383172/ 3スレ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064908551/ 4スレ http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1079606189/ 5スレ http //idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1085756965/ 6スレ http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098197401/ 逆転裁判エロパロ第7法廷 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120838794/ 逆転裁判エロパロ第8法廷 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161958004/ 逆転裁判エロパロ第9法廷 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177068199/ 逆転裁判エロパロ第10法廷 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184655487/ 逆転裁判エロパロ第11法廷 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200751875/ 逆転裁判エロパロ第12法廷 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227191266/ 逆転裁判エロパロ第13法廷 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242999735/ 逆転裁判エロパロ第14法廷 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1247286236/ 逆転裁判エロパロ第15法廷 http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254846514/ 逆転裁判エロパロ第16法廷 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281402413/ 逆転裁判エロパロ第17法廷 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299612169/ 逆転裁判エロパロ第18法廷 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1400339802/
https://w.atwiki.jp/kusoge/pages/13.html
裴元紹(169~ ) 涼州出身。10月21日生。A型。未婚。 身長161cm、体重55kg。 趣味は幼女関連のもの全部。 好きなタイプは井上和香。 好きな食べ物は肉類。 モットーは楽して楽しく生きること。 周倉(169~ ) 涼州出身。4月10日生。O型。未婚。 身長178cm。体重79kg。 趣味は幼女と遊ぶこと。 好きなタイプは小倉優子。 好きな食べ物はだいたいなんでも。 モットーは関羽みたいな信頼できる上司を持ち強く生きること。 程遠志(149~ ) 涼州出身。12月24日生。B型。既婚。子あり(すでに死亡)。 身長153cm。体重41kg。 趣味はいい男とヤること。 好きなタイプはいい男なら何でも。 好きな食べ物はファーストフード類全般。 モットーはいい男を連れてハーレムになること。 廖化(169~ ) 荊州出身。3月23日生。A型。未婚。 身長171cm。体重55kg。 趣味は特になし。 好きなタイプは特になし。 好きな食べ物は特になし。 モットーは目立たないこと。 程遠足(205~220) 冀州出身。7月27日生。B型。すでに死亡。 身長162cm(まだ成長期だった)。体重44kg。 趣味はいい男を見つけること。 好きなタイプは特になし。 好きな食べ物は辛いもの。 モットーは頭脳。 許貢(178~ ) 楊州出身。1月3日生。A型。未婚。 身長167cm。体重63kg。 趣味はマンモス研究。 好きなタイプは不明。 好きな食べ物はマンモスが好きそうなもの。 モットーは語頭と語尾を繰り返すこと。 管亥(160~ ) 青州出身。8月23日生。O型。未婚。 身長183cm。体重81kg。 趣味は武術稽古。 好きなタイプは大塚愛。 好きな食べ物は魚貝肉類。 モットーはパワー。 曹操(155~ ) 字は孟徳。亳州出身。1月1日生。AB型。既婚。子あり。 身長148cm。体重38kg。 趣味はたくさん。 好きなタイプは自分より背の低い人。 好きな食べ物はカルシウムの入ってるもの。 モットーは悪巧み。 諸葛亮(181~ ) 字は孔明。徐州出身。10月24日生。A型。既婚。 身長184cm。体重61kg。 趣味は天気予報。 好きなタイプはブス。 好きな食べ物は饅頭。 モットーは罠。 呂布(156~203) 字は奉先。ヘイ州出身。4月2日生。B型。既婚。 身長195cm。体重125kg。 趣味は暴力。 好きなタイプは絶世の美女。 好きな食べ物はなんでも。 モットーは暴力。 呉蘭(170~ ) 益州出身。7月10日生。O型。未婚。 身長180cm。78kg。 趣味は駄洒落。 好きなタイプはまあ何でも。 好きな食べ物は納豆(7月10日生だから)。 モットーは雷銅と協力でのパワー。 雷銅(170~ ) 益州出身。12月11日生。A型。未婚。 身長178cm。体重86kg。 趣味はフィギュア製造。 好きなタイプは可愛い子。 好きな食べ物は美味しいもの。 モットーは動物虐めに反発して出る力。 郭嘉(170~207) 字は奉孝。豫州出身。2月28日生。B型。既婚。子あり(郭奕)。 身長170cm。57kg。 趣味はナンパ。 好きなタイプは美人。(青木さやかの隠れファン) 好きな食べ物は酒とつまみ。 モットーは先読み能力。 顔良(161~ ) 匈奴出身?5月11日生。AB型。未婚。 身長185cm。82kg。 趣味は臭い台詞を聞くこと。 好きなタイプはその時決める。 好きな食べ物はビタミンCの多い食べ物。 モットーは顔(本人談)。 文醜(163~ ) 匈奴出身?4月9日生。A型。未婚。 身長187cm。91kg。 趣味は独学で武術を稽古すること。 好きなタイプは顔良と同じようなもの。 好きな食べ物はなんでも。 モットーは寡黙(?)。 陳宮(158~203) 字は公台。エン州出身。5月30日生。O型。未婚。 身長168cm。体重71kg(微妙にメタボ)。 趣味は強くなりそうな奴を盛り上げること。 好きなタイプは強い女。 好きな食べ物はラーメン。 モットーは道徳。 張遼(169~ ) 字は文遠。并州出身。7月1日生。A型。既婚(妻:黒林檎、子:張虎)。 身長184cm体重73kg。別名山田。 趣味は武芸。 好きなタイプはスタイルいい子?(若干ロリコン)。 好きな食べ物は愛妻料理ならなんでも。 モットーは義侠。 許チョ(168~ ) 字は仲康。ショウ国出身。5月5日生。O型。既婚? 身長185cm。体重140kg。(あくまで 8さん尊重で) 趣味は美空ひばりの真似? 好きなタイプは何でもいい。 好きな食べ物は何でもいい。 モットーはのんびりと剛勇の切り替え。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2961.html
「修正依頼」が出ています。『大冒険Deluxe 遥かなる海』の評価点・問題点を追記できる方はご協力をお願いします。 このページでは『大冒険 セントエルモスの奇跡』『大冒険デラックス 遥かなる海』併せて紹介しています。 大冒険 セントエルモスの奇跡 概要 ストーリー 特徴(というか問題点) システム面など 大味なゲームバランス ヘッポコな演出面 賛否両論点 評価点 総評 余談 大冒険Deluxe 遥かなる海 概要(PS) SS版からの主な変更点 SS版からあまり変わってない点 総評(PS) 余談(PS) 大冒険 セントエルモスの奇跡 【だいぼうけん せんとえるもすのきせき】 ジャンル 海洋冒険シミュレーションロープレ 対応機種 セガサターン 発売元 パイ 開発元 ソフトオフィス、FAB 発売日 1996年4月19日 定価 6,800円(税別) プレイ人数 1人 レーティング セガ審査 全年齢推奨 判定 クソゲー ポイント 通称「超 魔 海 王」「これは ひどい」大航海シリーズの劣化パクリ狂った台詞とデザインで迫るモンスター短すぎるBGM非常につまらない戦闘 行方不明の父をさがすため、少年は果てしない大海原へと旅立った…… 概要 仲間や装備を整えながら船で世界各地の港を回る航海RPG。 ところがその実態はセガサターンにおけるトップクラスのクソゲーとして悪名高い代物であり、『デスクリムゾン』が登場するまで当時のセガサターンマガジン(後のゲーマガ)の読者評価ランキングでは最下位を独走しており、「超魔海王」の通称が付けられたほどである。 ストーリー 時は中世。主人公・リオンの住むバルセロナに、父親・ファルの船が無人で漂着した。 リオンは女王に呼び出され、「あなたの一族にはモンスターを倒せる特殊能力があるので、モンスターの根源を絶ってほしい」と父親の代わりに魔物退治を依頼される。 リオンは、父親を捜す目的も含め、友人のトレビールと共に船で旅立つことになった。 なお、最初に"プレイヤーの"名前を入力するにもかかわらず主人公の名はリオンで固定である。 特徴(というか問題点) 開幕 オープニングがものすごく唐突。 主人公がベッドで目覚める→父の乗っていた船が大破して流れ着いている→「これは ひどい」 + 「これは ひどい」 シンプルなタイトル画面 本当にひどい システム面など 根本的なシステム面 RPGにも拘らずイベントは全編通して3つ(+ボス戦)しかなく、とにかく何も起こらない。 パケ絵にはヒロインらしき女の子が描かれているが、冒頭で一言喋るだけでセリフはラストまで全く変化なし。もちろん付いてきたりもしない。 なお3つの内訳は「ゲーム開始直後」「ラスボス戦前」「ラスボス撃破後」の3つ。すなわち、ゲーム開始直後からラスボス戦までの間に1つもイベントが無い。 前記の通りイベントが無いので、60以上ある街(最初の町以外全部モンスターに占拠されている)をひとつひとつモンスターを全滅させて解放していく、という作業がこのゲームの殆どを占める。 BGMが全体的に短く、殆ど(あるいは全て)が10秒足らずでループする。 戦闘のBGMも終盤ボスとラスボスを除いて1種類(しかも4小節程度のもののループ)しかなく、もはや途中からはゲームというより苦行のような有様になってくる。 台詞を中心に、全体的に誤字脱字が目立つ。 宿屋の主人による「いらしゃいませ」などぱっと見でおかしいと分かるものも少なくない。 モンスターの台詞にも誤字と思しき箇所が多数見受けられるが、こちらは本当に誤字なのかの判別は難しい(後述)。 フィールドマップは海域しか移動できないので、大陸の内陸部はマップを埋められない。 パクリ疑惑 ゲーム自体がコーエーの『大航海時代II』に酷似している上、劣化どころかほとんど意味がない。 コマンドの並び、名称、行える内容などが『大航海時代II』とほとんど同じ。インターフェースデザインに著作権が認められるかは置いておくとしても、道義的にそれでいいのか? ちなみにコーエーの方も認知していたのか、『大航海時代外伝』には本作の主人公をモデルにしたキャラが存在する(*1)。 海戦もあるが、海賊から逃げても追ってこないので全く戦わなくてもクリア可能。 物価がとてつもなくおかしい。交易品や船員の給料に比べて武器の値段は極端に高い。この点も『大航海時代II』と一緒。 + 参考画像 噛んだ店員 大航海時代 大味なゲームバランス 実質進行順固定のバランス ゲーム当初から世界のどこにでも行ける。そのため自由度は高い……と思いきや順番を踏んで攻略していかないと敵が強すぎて即死するので、やっぱり自由度は皆無。しかも攻略する道順についての情報はどこにもない。 しかも敵のレベルが適切であっても、HP7割は持っていかれる程の凄まじい攻撃を繰り出す事も多く、頑丈な敵も多い。 特に中盤は後述の通り演出の長い指輪で弱点属性を突いたり、さらに終盤は後述する「必殺技」頼みになってくる。 限られているレベル上げの機会 レベルが上がるのは、主人公リオンとそのパートナーのトレビールのみ。酒場で募った傭兵はレベルが上がらない。 しかも敵の数は限られている。リオンは海戦で「一騎打ち」を挑む事で無制限に経験値を稼ぐ事が出来るが、トレビールは倒れたまま戦闘終了するとその分レベル上げの機会を失ってしまう。 傭兵は雇ってみないと能力値がわからない。また、説明書では「リオンとトレビールはレベルが上がる」とだけ表記されているが、「傭兵は上がらない」と明記した方が良かったのでは…。 使い勝手の悪すぎる特技攻撃や道具 主人公の特殊攻撃の名前も「必殺技(1)」「必殺技(2)」などと、設定忘れを疑う代物。しかもどのレベルの必殺技が出るかはランダム。一応主人公のレベルが上がるほど高レベルの必殺技が出やすくなる設定のようだが、運が悪いとラスボス相手に「必殺技(1)」を連発してしまうこともしばしばある。 道具や、本作の魔法に当たる「指輪」を使ったときの演出が無駄に長く、テンポが悪い。 単調すぎる戦闘 モンスターはすべて単体でしか出現せず、行動も単体攻撃のみ。ラスボスですら例外ではなく、攻撃モーションこそ複数あるもののすべて単体攻撃である。 先述した適正レベルでも最大HPの半分以上のダメージを受けるゲームバランスが合わさり、本作の戦闘は「同じキャラクターに攻撃が連続で来たら負け、そうでなければ勝ち」という非常に大味なものとなっている。もちろん「被ダメージを減らす魔法」のようなものは存在しないし、攻撃先も恐らくランダムなので隊列で攻撃先をコントロールするなどの戦略も組めない。 ダメージの振れ幅が大きく、同じ攻撃力での攻撃でも最大値と最小値で倍近くの差がある。また、ダメージの乱数に偏りがあるようで、「最大値に近いダメージ」と「最小値に近いダメージ」が頻出する。 ヘッポコな演出面 低質なリアルタイムグラフィック グラフィックはスーファミ、メガドラ初期レベル。もしくはそれ以下。 しかし、OPなどで見られるCGのムービーだけは結構出来がいい。CGだけは...。 街は地域によってグラフィックや構造が数種類異なるが、どの街もほとんど同じ構成。建物はお店等の施設のみで普通の民家は1つもない。 役立たずのNPC 町の人の会話はストーリーと関係ない話が殆ど。 会話のほとんどは「町が解放された事への感謝」か「その町の交易品の情報」であり、クソゲーにありがちな「ゲームと関係のない無意味な小ネタを話すNPC」はほとんど存在しないので、その意味では一応、ストーリーに関係しているとは言える。 しかし、聞いたからと言って何が起こる訳でもなく、どこに行っても変わり映えしないので、聞く必要性は限りなく薄い。(*2) エンディングも悪い意味で衝撃的 + 一応ネタバレ注意 ラスボスを倒した後主人公が自宅のベッドで目覚め、外に出るとまた父の船が大破して漂着している……というこれまでの努力をあっさり全否定する最悪なオチ。真相はというと「夢オチ」ではなく所謂メタフィクションなのだが、こんなゲームとプレイヤーをリンクさせられても…… 伏線自体は各街のボスや村人のセリフで存在しており、それらを元に成された考察も存在する。 母親に起こされた主人公が何故かゲーム内で手に入れた指輪を持っていることが描写されており、それまでの冒険は実際に存在していたことが読み取れる。そしてこの後冒頭のシーンが繰り返されるところでエンドロールとなるループオチなのだが、各地のボスや村人、そしてラスボスのセリフから推測出来るメタ設定を念頭に置くと、「プレイヤーもゲーム世界に取り込まれてしまった」というホラーオチを意図したものだと思われる。 …もっとも、本作の希薄極まりないシナリオ相手にそんな考察をした所で、こんなげーむにまじになっちゃってどうするのという結論にしか至らないが。 要するに理解できなければ電波、理解したところでただの超展開、考察したところでこんなげーむに(ryにしかならない。どちらにしても本作に対するクソゲーという評価を覆せないことに変わりない。 結局タイトルである「セントエルモスの奇跡」についてもゲーム内では最後まで全く触れられない。 皮肉込みで「このゲームが発売されたのが奇跡」という解釈もある。 賛否両論点 狂気に満ちたモンスター モンスターのデザインや台詞が狂気に満ちている。 受け入れがたいと批判する人も少なくない一方、本作独自の持ち味として評価する声も意外に多く聞かれている。 + 参考画像 個性的なデザインのモンスター達 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪ モンスターのグラフィックデザインは迫力や恐怖よりも狂気を感じさせる造形で、強烈な個性を放つ。 上記画像のマウラもかなり独特な造形だが、本作ではこれでもまだ可愛い方。更にキモいモンスターはいくらでもいる。異様にグロく直視するのが躊躇われるほどのモンスターも…。 そんなモンスターが戦闘画面では画面内を動き回ったり、攻撃時にはグラフィックが変化するなどの無駄な作り込みもある。 ただ、解像度がモンスターだけ他のグラフィックに比べ異様に低解像度で、ドットの使い方も主人公やフィールドのデザインと違って明らかに浮いているのは残念な点。 各町ごとにいる中ボスの台詞が、尋常ではない内容。 以下はほんの一例。これが70近くある各町の中ボスごとに個別に用意されている…。 「体の中から何かがぶえええ ぐえええええ」「うげっ うげっ うげっ 気分悪いぞ! うげげげげげっ」「あの草 食べて…あの 赤黒いあの草 食べて…食べて…」 書こうと思ってもなかなか書けないような強烈な電波台詞や錯乱文章は他ではなかなかお目にかかれないクオリティで、ある意味必見。 そして、そのような台詞を言うようになった伏線が意外にもちゃんと張られ、回収されている。 「きもちわるよなぁ お前 気持ち悪いよなぁ」など誤字脱字と思しき箇所が散見されるが、これが真の誤字なのか狙ったものなのかはもはや判別不能である。 奇っ怪なグラフィックと台詞とが相まって、ボスモンスターの憎しみ・妬み・怒りなどの負の感情を強烈なインパクトでプレイヤーに刻みつけており、演出としては狙い通りの成功と言えよう。 約70個も同じように港を開放していくだけで作業感の強い本作において、ボスを見て回るのは人によっては唯一に近い楽しみ所となっている。 なおザコモンスターは最終盤まで「ぴきぴき」「きいいいいー」「がるるるるー」の3種類の定型文しか喋らず、明らかに手抜きである。 モンスターのネーミングに関しても、「クリビルピル」「ベンチバブ」など、何に由来するのか見当も付かない謎の名前ばかり。これも持ち味と言えば持ち味である。 評価点 CGムービー 前述の通り、プリレンダによるCGで描かれたムービーシーンは割と良く出来ている。 特別綺麗とはいいがたいが、16bit初期時代に逆戻りしたかの様な2Dグラフィックの本編よりは遥かにまともである。 因みにOPムービーも壮大な世界を舞台に冒険する雰囲気が出ているが、その後に セガサターンソフトとは思えない超ショボイタイトル画面が表示される ので、「OP詐欺」と言われてしまう事も。 総評 『大航海時代II』を意識した(パクった)作りではあるが、本作はそれの足下にも及ばぬ最悪のクソゲーであった。 数だけやたらと多い作業に希薄過ぎるストーリー性、ショボいグラフィックとBGM、そこから浮きまくりなキモい敵キャラ等、クソゲーとしての要素を手堅く抑えている。こんな所を並べられても誰も得をしない訳だが……。 ただ「つまらない」というだけにとどまらず、プレイヤーの心証に著しい悪影響を及ぼしかねない絶大なインパクトを持つ伝説級のゲームであり、後々まで(ネタとして)愛されるゲームとなった。 どこをどう見ても、どう贔屓目に見ようとほぼ美点が無い内容に、購入者は誰もが思ったであろう 「 これは ひどい 」と。 余談 ゲーム内での第一声「これは ひどい」は、プレイヤーの評価を完璧に代弁するものとして受け止められ、当時の2ちゃんねるで瞬く間に慣用句として定着した。 無論、それ以前から普通に日本語として使用されていた言い回しであるのは言うまでもないが、現在のような使われ方をされるようになったのもひとえにこのゲームの香ばしさ故か。定着したのはNHK教育のニャンちゅうが放った台詞「これはひどい」の方との説もある。 セガサターンマガジンの読者レビューでは「このゲームを買うこと自体が大冒険だ!!!」という迷言が生み出された。 あまり知られていないが、本作は購入者に向けたキーホルダーのプレゼントキャンペーンを行なっていた。 説明書の最後のページにある応募券を切り取って期間内(1996年8月1日まで)に有限会社パイに送ることで、抽選で300名に本作限定デザインのキーホルダーが当たると言うもの。デザインはベルや操舵輪、双眼鏡など5種類の中からランダム。 キーホルダーの出来自体は悪いどころかむしろ良い部類で、どれも普通にかっこいい。しいて言えば、でかでかと「大冒険」と書かれた旗のような装飾が気になる程度か。 なおこのキャンペーン、応募する際にはがきに書く要項の中に「『大冒険』の感想」と言う項目がある。果たしてどんな感想が寄せられたのやら…。 大冒険Deluxe 遥かなる海 【だいぼうけんでらっくす はるかなるうみ】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション 発売元 ソフトオフィス 開発元 ソフトオフィス、FAB 発売日 1997年4月18日 定価 5,800円(税別) 判定 なし ポイント SS版の不具合を大幅改善しもはや別ゲー化「これは ひどい」を撤回しかし微妙にSS版の名残は残っている 概要(PS) サターン版の悪評にも拘らず、約1年後にプレイステーション版が移植発売された。発売元はSS版のパイから、開発担当のソフトオフィスに変更されている。 SS版からの主な変更点 グラフィックがSS版とは比較にならない位に進化。CGムービーもさらに豪華になっている。 SS版はストーリー性が殆ど無く、意味不明な進行を余儀なくされたが、本作はちゃんとしたシナリオの上で進行する。 街や海ではRPGらしく多くのイベントが追加されている。 エンディングがSS版の驚愕オチでは無く、SS版よりは納得のいく結末となっている。 ゲームバランスの改善、アイテムの物価が妥当なものに変更、必殺技に名前が付き任意で出せるようになった、街とモンスターの巣が分けられた。 モンスターの巣の強さが数値化された。 取引という新システムの追加。 SS版のオープニングの神セリフ「これは ひどい」や、敵が放つ狂気な電波セリフといった、香ばしい発言がことごとく削除された。但し、遭遇時の「ぴきぴき」といった表示など、前作の名残は少し残っている。 敵グラフィックはファンタジーらしいものに全面的に書き換えられている。前作の面影は一切ない。 SS版からあまり変わってない点 相変わらずBGMは手抜き感がすごい。 メインストーリーやシナリオ上やることはほとんど変わっていない。 戦闘システムも変わってない。 総評(PS) 以上のように、RPGとしては無難に遊べるまで進化を遂げ、もはやクソゲーとしての地位はほぼ完全に消滅したと言っていい内容となっている。 しかしそれでも、外見が同期のPSソフトに比べるとショボい、シナリオが無難にまとまりすぎて面白みが薄い、エンディングは驚愕オチではないにしろ普通すぎて別の意味で唖然、など良作としては幾分か物足りないゲームではあるのだが。 更に、それによってマイナスにとはいえ特徴があったSS版と比べ、本当に「無難なだけの凡百なゲーム」なってしまった感も否めない。シミュレーションにしてもRPGにしても、数多の良作・意欲作が輩出されたPSゲーの中からあえてこれをプレイする必要性は薄いだろう…。 余談(PS) コーエー刊行の『月刊Da・Gama』では本作の紹介記事、広告、プレイレポート(序盤の一部だが)が掲載された号があった。
https://w.atwiki.jp/gyakusai/pages/30.html
パワプロクンポケット7 緑満高校 このゲームに登場する緑満高校は、カプコンに由来するネーミングから選手の名前が付けられている。 逆転裁判からは成歩堂が登場。 鳴歩道:成歩堂 龍一(逆転裁判) 飛龍:ストライダー飛龍の主人公、飛龍/ストリートファイターのキャラ、フェイロン 阿佐:魔界村の主人公、アーサー/ナイツオブザラウンドのアーサー 赤有馬:魔界村の敵キャラ、レッドアリーマー 新居奈:ブレスオブファイアのニーナ 斬鬼江怖:ストリートファイターシリーズのザンギエフ 李勇:ストリートファイターシリーズのリュウ/ブレスオブファイアのリュウ/戦いの挽歌のリュウ/必殺無頼拳のリュウ 鎖合屠:ストリートファイターのサガット 春李:春麗ことチュンリー 鉄鬼:『鉄騎』 牧詩茂:マキシモかバンパイアシリーズのデミトリ・マキシモフ 多場嵯:ウォーザードのタバサ 雷斗忍具:19シリーズの自機、ライトニング/サイバーボッツのR・ライトニング 光:ロックマンのライト博士/ロックマンエグゼの主人公 光 熱斗 弥七:バルガスでデビューのカプコンお邪魔キャラ 衛具是:ロックマン『エグゼ』。緑満はロックマンと読むのだろう。 大蘭徒:バイオハザードの敵キャラ、タイラント 慈流:バイオハザードの主人公、ジル 座辺留:ヴァンパイアシリーズのザベル 覇我亜:ファイナルファイトかマッスルボマーのハガー市長 断帝:デビルメイクライのダンテ/ガイアマスターの魔王ダンテ 枢波錠:戦場の狼の主人公、スーパージョー 孫尊:『ソンソン』 佐間輔:鬼武者の明智左馬介 ▲ページ上へ▲
https://w.atwiki.jp/gyakusai/pages/93.html
このページには、ゲーム中でははっきりしない内容についての推測など、個人の意見が含まれています。 今後、編集合戦になったり、偏った意見が書き込まれた場合など、管理人による管理が困難になると判断したら、当Wikiの一部ページ移転の提案についてに基づき編集禁止とし、外部Wikiへの移転を希望します。 管理人 このページを編集する ※カプコンは以下のようなミスがあることを、公式にコメントしたことはありません。 犯人が2年前の事件を起こした動機がわからん。 犯人はどうやって誰にも見られずに車に死体を運んだのか? 響華の目撃証言では証拠写真をあの角度で撮れなくない? 成歩堂が弁護士を目指し始めたのはミツルギの黒い噂(→青影事件)がきっかけのはずなのに先に起きている呑田事件の時点で弁護士の勉強してるのはおかしい。 警察の階級の謎 犯人が2年前の事件を起こした動機がわからん。 作中では一切語られていない。 被害者の正義感が気に入らなかったこと(御剣に対する態度も同様と考えられる)、 巴を脅す材料を作りたかったこと、警察局長への出世欲が動機と思われるが、憶測の域を出ない。 →青影が入った部屋で殺人事件が起こる。それは、今まで現場にいた事が立証出来なかったため罪を逃れてきた青影に対して、 「被害者の死亡時刻にその場所にいた」という決定的な証拠を突きつける最後のチャンスだと考えた。 なぜそれまでの青影の犯行を立証できないかについては話があった。 だから犯人は青影を有罪にするために、事件を起こしたと考えられる。 殺害したのは、それまでの連続殺人事件と関連付け、「青影が殺害した」という決定的な証拠とするため。 出世街道にのる目的もあったと思われる。 そして狙い通り、青影は有罪。死刑判決を受けた。 犯人はどうやって誰にも見られずに車に死体を運んだのか? 申し送りの日だったので、大きな袋などに入れて運べば怪しまれなかったのでは? 元々衝動的な犯行であり計画性はない。殺害してしまった犯人はそのまま現場に死体を放置しておくわけにはいかず、誰かに見られはしないかと不安を感じながら運んだが、運良く見つかることはなかった。(そのため、死体を運んでいるところを普通に発見されて即、逮捕起訴有罪\(^o^)/ということも十分ありえた。) などと推測できるが、作品中ではこの件については特に証言されていない。 響華の目撃証言では証拠写真をあの角度で撮れなくない? 警備室から響華が見たのは、巴が被害者を刺して壁の電話をかける所まで。 5分後に響華がBブロックにかけつけた時に写真を撮ったなら、巴は壁の電話をあきらめた後、一度車の近くに戻ったということになる。 成歩堂が弁護士を目指し始めたのはミツルギの黒い噂(→青影事件)がきっかけのはずなのに先に起きている呑田事件の時点で弁護士の勉強してるのはおかしい。 黒い噂を青影事件単体ではなく、 カルマの弟子でそのやり口から非合法な手法が噂されてていた SL9号事件はあからさま(現場捜査官解任など)だったので一気に真実味を帯びた と解釈するれば辻褄が合うかもしれない。 なお、この件についてはカプコン(巧さん)から「事件の順番については、あまり深く考えないで欲しい」とのコメントが公式に出されている。 ちなみに、3-1(思い出の逆転)では、判決の後で成歩堂が「急げばまだ間に合う」と話している。 警察の階級の謎 罪門は青影事件のあと、 刑事から巡査へ降格 になった。しかし、これにはおかしな点がいくつかある。 まず、 刑事 とはあくまで私服捜査官の通称であり、正式な階級名ではない。 ドラマの影響からか「刑事は 警部補以上の階級でなければならない 」と思われがちだが、巡査でも刑事になることができる。 もちろん、刑事課の巡査が他課の巡査より格上なんてこともない。 よって、罪門の場合 刑事課から保安課へ異動 が正しい表現になる。 時代が違うので、仮に階級に変動があった、と考えると、 刑事が巡査より格上 では、例えるなら 鑑識が巡査より格上 などにように、 階級と役職が混ざり合うことになってしまう。 しかし、糸鋸刑事は刑事"課"に配属されていると発言している(3-4中の証言台で職業と名前を聞かれたとき)。 そのためさらにややこしいことになっている。 →検察局と警察局が有って、検事が刑事の給与査定するような世界なんだから現実の階級とは違う可能性は高いかと。 他にそういう描写はないからはっきり言えないが、『捜査指揮を円滑にするため捜査官は○階級上とみなす』ような世界観なら捜査官を下されれば実質降格になる。 また、警察局長は現実でいう警視総監のようなものと思われるが、探偵の3日目で罪門が「警察局長<警視総監」のような発言をしているため、やはり逆転裁判の世界と現実世界の階級制度は大きく異なると思われる。 付録・警察の階級(主なもの) 巡査(刑事含む)・警部補・警部・警視・警視正・警視総監 ▲ページ上へ▲